コートニー・スメルスキー

米国出身の女性モデル―コートニー・スメルスキー(Courtney Smerski)〔1989年生〕

2008年度春季のY-3のランウェイを歩くコートニー
2008年度春季のY-3のランウェイを歩くコートニー

北アメリカの大地はアメリカ合衆国の西の外れに位置して太平洋の遥かなる水面を見据えるワシントン州~その更に西の外れに佇むアバディーンという町にその生を享けたコートニーは、そのきっかけや経過はここに不詳ながらも、いつしかモデルの道を歩むようになった。

そのキャリアが本格的に始動したのは2007年―おおよそ18歳の時であった。エリート・モデル・マネジメントという、名実ともに世界最大と言われるモデル事務所との契約を得て、9月に大西洋を大きく跨いでイタリアへ~その歴史ある『装いの都』―ミラノに赴き、ベルスタッフとスポートマックスという二つのファッションブランドの春季のショーを修飾。

自身初のランウェイの舞台となったこのミラノにおけるコレクションを終えると、すぐにフランスのこれまた歴史ある『モードの都』―パリに赴いたうえで、この町の生んだニナ・リッチという歴史あるファッションブランドのショーを歩き、やがて『始動』の年を終えたのであった。

そうして2008年に入ると、さっそくマリオ・ソレンティというイタリア出身の写真家の撮影を受けて、同郷のカーリー・クロスというモデルとともにニナ・リッチの春季の広告に登場。更にはイタリア発のパトリツィア・ペペという比較的新興のファッションブランドの春季の広告塔を務め、2月になるとイギリスのロンドンに向かい、この町の生んだベン・デ・リシというファッションブランドのショーを歩く。

この時期の米国はニューヨークの地に開かれたファッション・ウィーク―すなわちニューヨーク・ファッション・ウィークへの参加に際しては、米国出身のアリ・ステファンズ、ハンガリー出身のアディーナ・フォリズ、米国出身のカーリー・クロス、大韓民国出身のダウル・キム、ロシア出身のローラ・ブロキナ、英国出身のアリス・ギブ、スペイン出身のシェイラ・マルケス、英国出身のジョーダン・ダン、ロシア出身のダリア・ストロコウス、・・・これら9名のモデルらとともに『要注目』との触れのモデルの一人に指名されることとなった。

著名なる雑誌における仕事はそれまで経験していなかったものの、3月になると、タケイという名の日本人写真家の被写体となったうえで、ベルベット・マガジンというレズビアン向けの雑誌に現われ、その姿を披露した。

その経歴のうちに飾ってきたコレクション―歩いてきたショーの数々は、アリス+オリヴィア、ベルスタッフ、クリス・ベンツ、ジェイソン・ウー、ジェニー・ケイン、ジェレミー・レイン、ジョン・リッチモンド、ジョシュ・グート、ルイザ・ベッカリア、マウリツィオ・ペコラーロ、ニナ・リッチ、スポートマックス、スターク、ヴェリエ、Y-3、・・・。

薄茶色の髪に青色の瞳。その身長おおよそ1.80m。アリ・ステファンズ、アリス・バーデュー、ダニエル・ハム、ジェシカ・クライン、コリ・リチャードソン、・・・こうした同業者らとの交流を持ち、テニスと卓球とが趣味。

そんなモデル―コートニー・スメルスキーは、世人に『売れっ子』の予感を思わせるほどの勢いは未だ持たずも、今日も『美』の舞台にありその名を確かに刻み続けている。

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