ブルーナ・テノリオ
ブラジル出身の女性モデル―ブルーナ・テノリオ(Bruna Tenório)〔1989年6月27日生〕。
南米―ブラジル連邦共和国のその東の外れに位置して大西洋の遥かなる揺らぎを望むアラゴアス―そのうちの更に東の外れに佇むマーセイオーという海岸の町において、この地の原住民の血を引くその生を享けたブルーナは、そのきっかけは不詳ながらもいつしかモデルとしての道を歩むことになった。
その経歴の本格的な始動は2006年―フランスのパリとイタリアのミラノ~この歴史ある『装いの都』に赴き、シャネルとクリスチャン・ディオールとドルチェ&ガッバーナという高名なファッションブランド群のショーを歩いて春季を飾ったときであった。
・・・ブルーナ、時に17歳。自身初のランウェイの経験となったこの仕事を成したこの年からというもの、ショーの仕事を急速に増やし、実に膨大な数のファッションブランド群のランウェイを歩くようになっていった。
そうした年も過ぎて2007年になると、さっそく米国出身のスザンヌ・ディアスという女性モデルとともに『V』という雑誌に~続けてドイツ出身のファッションデザイナーにして名写真家たるカール・ラガーフェルドの被写体となる機会を得て、その写真を携えシャネルのクチュールのカタログに登場。
アナ・スイとケンゾーの広告塔への起用を受けたこの年には、ロフィシェル誌の母国ブラジル版の表紙に輝き、更にはヴォーグ誌中国版や米国のハーパース・バザー誌に姿を見せる。
年も後半に差し掛かると、スティーヴン・クラインという写真家による撮影を受けてイタリア発のドルチェ・アンド・ガッバーナの仕事を、更にはスイス発のアクリスの広告塔の仕事を請負。
そしてポーランド出身のカシア・ストラスとアンナ・トカルスカ~マケドニア出身のカタリナ・イワノフスカ~この3名のモデルらと並び、イタリア発の歴史あるヴァレンティノの広告に登場し、秋季を締めくくる。
そうした仕事の傍らにあって、母国ブラジルはサンパウロのファッション・ウィークに姿を見せもした。
そのキャリアも2年目を迎えた年―2008年にあっては、イタリア発のジュゼッペ・ザノッティというファッションブランドの広告塔になり、さっそく1月にパリに赴き、アルマーニ・プリヴェ、シャネル、クリスチャン・ディオール、クリスチャン・ラクロワ、ジャン・ポール・ゴルチエ、・・・こうした名高いファッションブランド群のショーを飾り、それからすぐに大西洋を越えてニューヨークへ~母国発のアレキサンドレ・ヘルコヴィッチというファッションブランドのショーの舞台に輝いた。
年も半ばを過ぎると、ロフィシェル誌母国ブラジル版の表紙を再び飾り立てたうえ、同じく母国ブラジル版のヴォーグ誌に登場した。
その経歴のうちに飾ってきた広告の数々は、アクリス、アナ・スイ、ドルチェ&ガッバーナ、シャネル、ギャップ、ジュゼッペ・ザノッティ、ケンゾー、ニーマン・マーカス、ヴェラ・ウォン、ヴァレンティノ、シュプリーム・オプレ、・・・。
飾ってきたコレクション―歩いてきたランウェイの数々は、3.1・フィリップ・リム、6267、アルベルタ・フェレッティ、アレキサンダー・マックイーン、アレキサンドレ・ヘルコヴィッチ、アンドリュー・ゲン、アンナ・モリナーリ、アナ・スイ、アントニオ・ベラルディ、ビーシービージー・マックス・アズリア、バーバリー、キャシャレル、チャイケン、シャネル、クリスチャン・ディオール、ドルチェ&ガッバーナ、エマニュエル・ウンガロ、フランチェスコ・スコーナミーリョ、フランキー・モレロ、ガエタノ・ナヴァッラ、ジバンシイ、ジル・サンダー、ジル・スチュアート、ジョン・ガリアーノ、カール・ラガーフェルド、ケンゾー、ラ・ペルラ、ラコステ、ロエベ、ルイ・ヴィトン、ラブ・セックス・マネー、マーロ、マーク・ジェイコブス、ミス・シックスティ、ミッソーニ、ナルシソ・ロドリゲス、ニコール・ミラー、ピーター・ソム、茶髪に茶色の瞳。その身長おおよそ1.79m。バルバラ・ベルガー、キャロライン・トレンティーニ、フラヴィア・ディ・オリヴェイラ、モニーキ・オルセン、・・・こうした同郷のモデルらのほか、ゲイ・マクドナルド、オノリーヌ・ウウェラ、カシア・ストラス、・・・こうした同業者らとの交流を持つ。
そんなモデル―ブルーナ・テノリオは、あまりに鮮やかに駆け上がった成功の道のりの先にいつしかニューヨークに生活の居を置き、『独特』・・・そう評される歩行法をしてその名を知らしめつつ、今日も大いなる『美』の舞台にありその輝きを放ち続けている。
資料
- Bruna Tenorio - Model Profile - Fashion on New York Magazine
- Profile of fashion model Bruna Tenório - ファッション・モデル・ディレクトリ
- Bruna Tenório - Wikipédia, a enciclopédia livre
- Bruna Tenório - Wikipedia, the free encyclopedia