ヤナ・カルポワ

ロシア出身の女性モデル―ヤナ・カルポワ/カルポヴァ(Яна Карпова - Yana Karpova)〔1986年4月30日生〕

ダイアン・フォン・ファステンバーグのショーの舞台裏にてヤナ・カルポワ 2008年度秋季
ダイアン・フォン・ファステンバーグのショーの舞台裏にてヤナ・カルポワ 2008年度秋季

ユーラシアの極北部にわたって遥かなる大地のうえに大いなる国土を横たえるロシア。

ソビエト連邦の巨頭としてあった時代のこの国の首都―モスクワにて生を享けたヤナは、その経過はここに不詳ながらも、いつしかモデルの道を歩むようになっていた。

2006年の初頭~時に19歳であったヤナは、フランスの『モードの都』―パリへと赴いたうえで、コスチューム・ナショナル、ドリス・ヴァン・ノッテン、そしてミュウ・ミュウという3つのファッションブランドのショーを歩き、かくしてめくるめくランウェイの世界へと足を踏み入れる。

それからイタリアの『D』にフランスのロフィシェルと、名のある雑誌の表紙を続けて飾り、そうしてこの『始動』の年を終え、更にイタリアのミラノでこの国発のアルベルタ・フェレッティというファッションブランドの春季のショーを開幕し、2007年へ。

アンドリュー・ゲンのランウェイを歩くヤナ 2006年度秋季
アンドリュー・ゲンのランウェイを歩くヤナ 2006年度秋季

オーストリア発のスワロフスキーという歴史あるガラス製造ブランドの広告に登場し、年の半ばにイタリアの『グラマー』の表紙に登場~パオロ・ロヴェルシというイタリア人写真家の被写体となったうえで、米国発のヴェラ・ウォンというファッションブランドの仕事を請負。

トミー・ヒルフィガー―このあまりに名高いファッションブランドの広告を飾り、クリスチャン・ディオール、ステラ・マッカートニー、ヴァレンティノ、・・・名だたるファッションブランド群のショーで年度に幕を下ろした。

そのキャリアも3年の時を廻った2008年にあっては、年も後半の頃にあたってマリ・クレール誌のイタリア版に登場。

イタリアの『グラマー』の表紙を飾ったヤナ 2009年1月
イタリアの『グラマー』の表紙を飾ったヤナ 2009年1月

そしてニューヨークとパリの街を舞台に、ホルストン、ラルフ・ローレン、クリスチャン・ディオール、ジョン・ガリアーノ、エルベ・レジェとマックス・アズリア、・・・こうしたファッションブランド群のショーを修飾。

そうした年も過ぎて2009年を迎えると、さっそくイタリアのグラマー誌の表紙に現われ、それから間もなくパリへと向かってクリスチャン・ディオールのクチュールのショーを歩いたのであった。

ラルフ・ローレンのショーの舞台裏にて~ポーランド出身のアンニャ・ルービック(左)とともにヤナ 2008年度秋季
ラルフ・ローレンのショーの舞台裏にて~ポーランド出身のアンニャ・ルービック(左)とともにヤナ 2008年度秋季

その経歴のうちに飾ってきたコレクション―歩いてきたショーの数々は、アンドリュー・ゲン、クリスチャン・ワイナンツ、コスチューム・ナショナル、ドリス・ヴァン・ノッテン、ジル・ロジエ、マルニ、マウリツィオ・ペコラーロ、ミュウ・ミュウ、ロベルト・ムッソ、ヴェロニク・ブランキーノ、アイグナー、アクリス、アルベルタ・フェレッティ、アレッサンドロ・デ・ベネデッティ、アン・ドゥムルメステール、クリスティーナ・ティ、ロレンツォ・リーヴァ、ルイザ・ベッカリア、フィロソフィ・ディ・アルベルタ・フェレッティ、6267、アリス・ロイ、バルバラ・ビュイ、ブリオーニ、クリスチャン・ディオール、チヴィディーニ、ドルチェ・アンド・ガッバーナ、ダイアン・フォン・ファステンバーグ、ドゥー・リー、エリー・サーブ、エンリコ・コヴェリ、エルマンノ・シェルビーノ、ギャスパー・ユルケヴィッチ、ジェネラ、グッチ、オート、アイスバーグ、ジャスミン・ディ・ミロ、ジェニー・ケイン、ジャスト・カヴァリ、ラブ・セックス・マネー、モニーク・リュイリエー、モーフィン・ジェネレーション、モスキーノ、モスキーノ・チープ・アンド・シック、ラルフ・ローレン、リュ・ドゥ・マイユ、シャツ・パッション、ソニア・フォルトゥーナ、ヴェラ・ウォン、ヴィヴィアン・タム、ヨージ・ヤマモト、RM(ローランド・モーレット)、ヴァレンティノ、アントニオ・ベラルディ、キャロリーナ・ヘレラ、チャド・ラルフ・ルッチ、ガエタノ・ナヴァッラ、ジェイ・メンデル、ジョン・ガリアーノ、ケンゾー、ラム(グウェン・ステファニー)、ラコステ、レラ・ローズ、ルカ・ルカ、マルケッサ、ナネット・レポー、ポール・アンド・ジョー、ステラ・マッカートニー、ヴァネッサ・ブリューノ、ロッコバロッコ、・・・。

明るめの茶髪に茶色の瞳。その身長おおよそ1.78m。エレナ・メルニク、ローラ・ブロキナ、タチアナ・ウソワ、ヴラダ・ロスリャコヴァ、・・・こうした同郷者らを始め、アンナ・イルニツカ、アンナ・トカルスカ、カミーユ・メルヴィン・リロイ、ジョーダン・ダンマリナ・リンチュクオルガ・シェレール、ヴィクトリヤ・サゾンキナ、・・・こうした同業者らとの交友を持つ。

そんなモデル―ヤナ・カルポワは、そのキャリアを通して『売れっ子』たることを思わせるほどの勢いは見せずも、エリート・モデルズ、サトルジャパン、イー・モデルズ、ニューヨーク・モデルズ、・・・世界各国数多のモデル事務所らからの世話を受けつつ、どこかの『美』と『装い』の肖像を今日も飾り続けている。

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