アレクサンドラ・トムリンソン

アメリカ合衆国出身の女性モデル―アレクサンドラ・トムリンソン(Alexandra Tomlinson)〔1985年8月19日生〕

2007年9月8日―メルセデス・ベンツ・ファッション・ウィークに現われたアレクサンドラ・トムリンソン。
2007年9月8日―メルセデス・ベンツ・ファッション・ウィークに現われたアレクサンドラ・トムリンソン。

西暦1985年―大西洋の遥かなる海原を東方に臨むジョージア州―そのアトランタという大都市に生まれたアレクサンドラは、それから18年後―おおよそ18歳のときに、IMGモデルズという名門モデル事務所と契約を交わし、のちに連なるモデルとしての経歴の胎動を見た。

その経歴が本格的に始動したのは、イタリアのミラノとフランスのパリという、伝統的な『ファッションの都』に赴き、マルニ、ジル・サンダー、ジョルジオ・アルマーニ、シャネル、クリスチャン・ディオール、ルイ・ヴィトン、・・・こうしたブランド群のコレクションを飾った2004年―その9月のことだった。

そうしてランウェイの舞台へのデビューを成したアレクサンドラは、時季にも数多のコレクションに出場。2005年になると『ハーパース・バザー』という母国の歴史あるファッション雑誌に姿を現した。

デイヴィッド・シムズという名高い写真家の撮影による写真を携えてベネトンで仕事をした2006年には、イタリア発のアルベルタ・フェレッティという著名なるファッションブランドの秋季の広告にその姿を見せ、年も暮れに至ると、再びデイヴィッド・シムズの撮影を受け、その写真を携えヴォーグ誌のフランス版にて特集を受けることとなった。

そのキャリアもちょうど3年目を迎えようとしていた2007年―その8月には、母国のニューヨーク・マガジン誌により、『東欧や特にブラジルに押されて凋落してゆく合衆国のモデル輩出の勢いを盛り返す期待の新人』・・・そうした触れで、アリソン・ニックスアリ・マイケルという同郷のモデルらとともにその三大に挙げられた。

2008年度春季~DKNYのコレクションにてランウェイをゆくアレクサンドラ。
2008年度春季~DKNYのコレクションにてランウェイをゆくアレクサンドラ。
2008年をもってフランス発のポール・アンド・ジョーというファッションブランドの広告塔になったアレクサンドラは、その経歴のうえで、アツロウ・タヤマ、ボッテガ・ヴェネタ、キャシャレル、シャネル、クリスチャン・ディオール、コスチューム・ナショナル、クスト・バルセロナ、ドルチェ・アンド・ガッバーナ、エレン・トレーシー、エミリオ・プッチ、エンポリオ・アルマーニ、ジル・ロジエ、ジョルジオ・アルマーニ、フセイン・チャラヤン、ジル・サンダー、ジル・スチュアート、ジョン・ガリアーノ、ランヴァン、レラ・ローズ、レオナール、ルイ・ヴィトン、マルニ、ミラ・ショーン、ロシャス、ヴァレンティノ、ヴェラ・ウォン、アクアスキュータム、デレク・ラム、エマ・クック、ゴースト、アイスバーグ、イエンス・ラウガセン、ジョナサン・サンダース、カレン・ウォーカー、マーク・ジェイコブス、マーガレット・ハウエル、マシュー・ウィリアムソン・トリビュート、マックスマーラ、ニコル・ファーリ、
2007年度秋季のクリスチャン・ラクロワのコレクションの舞台裏にてエミナ・ツンムライ(左)とヘザー・マークス(右)とともに。
2007年度秋季のクリスチャン・ラクロワのコレクションの舞台裏にてエミナ・ツンムライ(左)とヘザー・マークス(右)とともに。
ポール・スミス、プリーン、ロベルト・メニケッティ、スポートマックス、テンパリー、ザック・ポーゼン、ザルディ、3.1フィリップ・リム、アキコ・オガワ、ボルボネーゼ、バーバリー・プローサム、カミラ・スターク、キャロリーナ・ヘレラ、エルマンノ・シェルビーノ、フランキー・モレロ、マルケッサ、プリングル・オブ・スコットランド、ラフィアン、アルマーニ・プリヴェ、ジバンシー、アレキサンダー・マックイーン、アンドリュー・ゲン、アントニオ・マラス、ブルマリン、チャド・ラルフ・ルッチ、クリスチャン・ラクロワ、クリップス、デニス・バッソ、デザイナーズ・フォー・ダルフール、ドゥー・リー、ディースクエアード、エリー・サーブ、エルメス、ジェレミー・スコット、ケンゾー、ラブ・セックス・マネー、マッシモ・レベッキ、マックス・アズリア、モスキーノ、ラグ・アンド・ボーン、ロッコ・バロッコ、ソニア・フォルトゥーナ、スー・ステンプ、ヴンダーキント、イーガル・アズルーエル、アクリス、アダム、アレッサンドロ・デラクア、アンジェロ・マラーニ、アントニオ・ベラルディ、アルジェントヴィヴォ、アシュリー・イシャム、バレンシアガ、カルメン・マーク・ヴァルヴォ、セリーヌ、クレア・タフ、コレット・ディニガン、シンシア・ローリー、ダニエル・スカット、エンリコ・コヴェリ、エトロ、ガエタノ・ナヴァッラ、イッセイ・ミヤケ、ジョシュ・グート、ジュリアン・マクドナルド、ジャストスウィート、ケイティ・ロドリゲス、ラウラ・ビアジョッティ、マリオス・ショワブ、ミス・ビキニ、モニーク・リュイリエー、ナイーム・カーン、ロメオ・ジリ、ロザ・チャ、ルビン・シンガー、タダシ・ショージ、・・・こうしたブランド群のコレクション―ランウェイを歩いてきた。

茶髪に灰色掛かった青色の瞳。その身長おおよそ1.80m。アレクサンドラ・アゴストン、ミミ・ローチパトリシア・シュミットなどといった同業者らとの交流を持つ・・・そんなアレクサンドラ・トムリンソンは、売れっ子や人気モデルと謳われるだけの認知と勢いは未だ持たないながらも、母国のファッション・キャピタル―ニューヨークに居を定めつつ、今日もどこかの『美』と『装い』の舞台にささやかな彩りを送り続けている。

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