アンナ・グシナ
ロシア出身の女性モデル―アンナ・グシナ(Анна Гущина - Anna Gushina)〔1989年生〕。
ユーラシアの広大なる大地の極北にわたりあまりに巨大な国土を寝かせる大国―ロシア。
ちょうど激動の時を迎えようとしていた時代のこの国にあって、ルクス・グシナ(Люкс Гущина - Luxe Guschina)という名を持ってその生を享けたアンナは、その10代の後半という時期にモデルの世界へと足を踏み入れた。
西暦2007年~世界各地にその拠点を置くIMGという名門モデル事務所との契約を得たアンナは、さっそくイギリスの『ポップ』というファッション雑誌に姿を現し、そこでプラダとミュウ・ミュウという、ともに名高いファッションブランドを修飾。
・・・『新星』としての特集を受ける機会に恵まれたこの仕事を終え、それからしばしの月日を経て、イタリアの歴史ある『ファッションの都』―ミラノを舞台にプラダのショーを専属という形で歩く。
かくしてめくるめくランウェイの世界へのデビューを成就したアンナは、それからすぐに今度はフランスの歴史ある『モードの都』―パリへ。そこでミュウ・ミュウのショーを同じく専属モデルという形で歩いた。
この『始動』の年に幕を下ろして2008年を迎えると、さっそく大西洋を大きく越えて米国の『ファッション・キャピタル』―ニューヨークへと赴いたうえで、プロエンザ・スクーラーとカルロス・ミーレというファッションブランドのショーを開幕。
・・・続けて、そのカルロス・ミーレを始めとして、リチャード・チャイ、カルヴァン・クライン、DKNY、マーク・バイ・マーク・ジェイコブス、ラルフ・ローレン、・・・こうした名高いファッションブランドの秋季のコレクションを飾った。
やがて年も半ばにあたった頃から、ヴォーグ誌のフランス版への登場を皮切りに、IMGの同僚らとともにデイズド・アンド・コンフューズドというイギリスのファッション誌の表紙に登場~クレイグ・マクディーンというイギリス人写真家の被写体となったうえで『トップモデルの登龍門』と言えようイタリア版のヴォーグに登場~。
・・・ついには母国ロシア版のヴォーグに登場することになり、そこで一人のトップモデルとしての特集を受けた。
それからパリにてヴァネッサ・ブリューノを始め、バレンシアガ、クロエ、ジバンシイ、ルイ・ヴィトン、ミュウ・ミュウ、ヴァレンティノ、イヴ・サン・ローラン、・・・こうした錚々たるファッションブランドのショーの数々を閉幕し、ヌメロ誌の日本版に姿を現した末に2009年へ。
イタリア発のアルベルタ・フェレッティの送る『フィロソフィ・ディ・アルベルタ・フェレッティ』というブランドの顔を務めたうえ、マリオ・テスティーノというペルー人写真家の被写体となったうえで、同じくイタリア発のドルチェ・アンド・ガッバーナというファッションブランドの仕事を請負。
年も始まり間もないうちに馴染みのヴォーグの今度は中国版に登場した。
明るめの茶髪に青の瞳。その身長おおよそ1.76m。アラナ・クズネツォワ、ダリア・ストロコウス、ディアナ・ファルクリナ、ヤスミンカ・ムラトヴィッチ、・・・こうした同郷者らを始め、アディーナ・フォリズ、ハンネ・ギャビー・オディール、ジル・バオエンス、・・・こうした同業者らとの交友を持つ。
そんなモデル―アンナ・グシナは、そのキャリアも始まり間もない時期より数多の媒体からの『期待の新人』としての後押しに恵まれながら、いつしかその活動の拠点をニューヨークに置くようになり、この『美』の世界にあって着々とその地歩を築き始めている。
資料
- Anna Gushina - Model Profile - Fashion on New York Magazine
- Profile of fashion model Anna Gushina - ファッション・モデル・ディレクトリ