エリーズ・クロンベ

ベルギー出身の女性モデル―エリーズ・クロンベ(Élise Crombez)〔1982年7月24日生〕

エリーズ・クロンベ―その肖像
エリーズ・クロンベ―その肖像

ベルギー王国の西の外れに位置するムスクロンという町に生まれた彼女は、この国の首都―ブリュッセルの街で買い物をしていたある日にモデルとしてのスカウトを受けた。

かくして西暦2001年―五十川明とジャン・コロナという二名のファッション・デザイナーらの春/夏季のプレタポルテ(既製服)のコレクションを飾ったことでランウェイの舞台にデビュー。

それから途切れることなく毎年毎季にわたってランウェイの舞台を踏み、ついに2003年―プラダの広告塔の仕事を請けたことでトップモデルへと躍進するのである。この時期には、スティーブン・マイゼルという著名なファッション・カメラマンから『お気に入り』として見い出されもした。自身の躍進を為したプラダの写真もこの写真家の撮影であった。

そのモデルとしての経歴のうえで飾ってきた広告の数々は、アニオナ、アナ・スイ、アスプレイ、バナナ・リパブリック、バーグドルフ・グッドマン、チェーザレ・パチョッティ、ディ・モドロ、エリー・タハリ、ジョルジュ・レッシュ、ジャンフランコ・フェレ、ヘルムート・ラング、H&M、伊勢丹、ジル・サンダー、ラコステ、ルイ・ヴィトン、ニナ・リッチ、ポール・カ、ピアッツァ・センピオーネ、プラダ、ラルフ・ローレン、スキャパ、ヴァレンティノ、ヴェルサーチ、ウーマンズ・シークレット、・・・。

舞うエリーズ
舞うエリーズ
―歩いてきたランウェイの数々は、エルスペス・ギブソン、ゴースト、ルエラ・バートリー、オリヴィエ・ティスケンス、プリーン、ソフィア・ココサラキダナキャラン・ニューヨーク、ジャン・コロナ、ジル・スチュアート、アン=ヴァレリー・アッシュ、シャネル、エリー・サーブ、アルベルタ・フェレッティ、アレキサンダー・マックイーン、アレッサンドロ・デラクア、アリス・ロイ、バーバリー・プローサム、キャシャレル、カルヴァン・クライン、クロエ、
ラガーフェルド・ギャラリーのランウェイをゆくクロンベ 2004年・パリ
ラガーフェルド・ギャラリーのランウェイをゆくクロンベ 2004年・パリ
クリスチャン・ディオール、コスチューム・ナショナル、エマニュエル・ウンガロ、ジバンシー、ヘルムート・ラング、フセイン・チャラヤン、ジョン・ガリアーノ、ランバン、ルイ・ヴィトン、マーク・バイ・マーク・ジェイコブス、マルニ、マックスマーラ、ミュウミュウ、ナルシソ・ロドリゲス、プラダ、プッチ、ロベルト・カヴァリ、ソニア・リキエル、ザック・ポーゼン、クリスチャン・ラクロワ、アンナ・モリナーリ、セリーヌ、フェンディ、ジャンフランコ・フェレ、グッチ、モスキーノ、ロシャス、イヴ・サン・ローラン、アン・ドゥムルメステール、アン・クライン、キャロリーナ・ヘレラ、ケネス・コール、ラコステ、ルカ・ルカ、ミッソーニ、パコ・ラバンヌ、レビオン、ロッコ・バロッコ、ステラ・マッカートニー、ヴァレンティノ、ヴェルサーチ、ヨージ・ヤマモト、エリー・サーブ、アントニオ・ベラルディ、バレンシアガ、ドルチェ&ガッバーナ、ダナ・キャラン、ケンゾー、ロエベ、ニナ・リッチ、オスカー・デ・ラ・レンタ、ポール・スミス、ペリー・エリス、プロエンザ・スクーラー、ローランド・モーレット、ビブロス、ジャン・ポール・ゴルチエ、アナ・スイ、ベルスタッフ、ブルマリン、ストラネス、トラサルディ、ジャイルズ・ディーコン、エルメス、・・・。

茶髪に薄茶色の瞳。身長おおよそ1.78m。アヌーク・ルペールデヴィ・ドリーゲン、フレジャ・ベハ・エリクセン、ハナ・ソークポヴァ、ハナロア・クヌッツ、ミッシー・ライダー、ナターシャ・ヴォジョノヴィッチなどといった同業の者らとの親交を持ち、文筆と浜辺でのジョギングが趣味。

―そんなエリーズ・クロンベは、いつしかアメリカ合衆国に渡り、『ファッション・キャピタル』―ニューヨークに居を定め、今日も大いなる『美』の舞台にその名を知らしめ続けている。

資料