カールソン・ツインズ

カイル・カールソン(Kyle Carlson)とレーン・カールソン(Lane Carlson)というふたりの男―ともにアメリカ合衆国でファッションモデルとして活動するこの双子をまとめてカールソン・ツインズ(Carlson Twins)という。

カールソン・ツインズ ― 2007年
カールソン・ツインズ ― 2007年

西暦1978年―ふたりは、アメリカ合衆国の中部北方に位置するミネソタ州にて、その『水運の町』―往時の州都―スティルウォーター(Stillwater)にその生を享けた。ともに12月24日の生まれとなったが、レーンのほうが6分ばかり早く生まれている。

そのままこの町―スティルウォーターにあって、2人の年上の兄弟にあわせてひとりの年下の妹とともに育ち、ともに地元のスティルウォーター高校に進む。そこでカイルは野球、バレー、フットボールに親しみ、レーンは野球、バレー、レスリング、サッカーに親しんだ。時には席を入れ替わったうえでテストを受けたりすることがあった。いわゆるいたずらであったが、結局のところ完全にバレなかったという。

ロックとラップに親しみながらの成長の時のなかで、ともにスティルウォーター高校(Stillwater High School)を卒業し、ともにウィノナ州立大学に進学。ここでラグビーを嗜んだカイルに対して、レーンはバレーと野球を嗜み、ともに卒業した。

ふたりのモデルとしての経歴が始動したのは、地元ミネソタの東隣のウィスコンシンにて―そのとあるショッピングモールでレーンが『発掘』されたことにあった。それから地元ミネソタの州都にあたるセントポールの『双子の都市(Twin Cities)』―ミネアポリスのプロスカウトのもとに通い、やがてブルース・ウェーバー(Bruce Weber)というゲイの名写真家からの後押しを受けたことで、同じくこの写真家のヌードのモデルとして名を得たブリューワー・ツインズに続き、かくして大いなる成功を得ることになった。

ゲイ雑誌―『アウト』の表紙を飾るカールソンズ~2001年
ゲイ雑誌―『アウト』の表紙を飾るカールソンズ~2001年

それからというもの、ファッションブランドの『アルマーニ(Armani)』や『アバクロンビー・アンド・フィッチ(Abercrombie & Fitch)』、後者(アバクロ)のカタログ誌―『A&Fクォータリー(A&F Quarterly)』、そして有名ゲイマガジンの『アウト』などで仕事を重ねてゆく。

その出現分野はどうしたわけかいわゆるゲイの方面が多く、ゲイ界隈の文化流行を扱うテレビ番組―『トータリー・ゲイ!(Totally Gay!)』では、『最もホットなゲイ・アイコン(hottest gay icons)』と紹介されてしまった。

そうした状況をよそに、自身らの公式ウェブサイトにおいて、自らでゲイではないとの声明とあわせて、『もしあなたがインターネット上でカールソン・ツインズのゲイ画像を見つけたとしたら、それはあなたがカールソン・ツインズの偽画像を見つけたということ。』との公式声明を出してもいる[1]。要するにふたりともゲイなのであろう。

モデルとしての仕事の他方で、その父とともにカールソン・コンストラクション・サービス(Carlson Construction Services)という土建屋の所有権を有しもする。そんなふたり―カールソン・ツインズ。

2005年になった頃からいくつかのテレビ番組に出演するなどし、その地元から遠く離れてロサンゼルスに在住しつつ、アバクロの専属モデルを謳いつつ。

そうしてモデルや俳優としてのキャリアを追求し続けている。

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