ジョーダン・ダン
イギリス出身の女性モデル―ジョーダン・ダン(Jourdan Dunn)〔1990年8月3日生〕。
20世紀も大詰めを迎えようとしていた頃の連合王国―そのイングランドの歴史あるロンドンの町に生まれたジョーダンは、2006年~おおよそ16歳というときに、プライマークというアイルランド発の服飾店で友人とともに買い物をしていたときにモデルとしての『発掘』を受けた。
それから年を越えてすぐにロンドンのストーム・マネジメントというモデル事務所と契約したジョーダンは、ウーマン・マネジメントという世界的なモデル事務所との契約をも獲得した2月に、米国のニューヨークとイタリアのミラノ―これら歴史ある『装いの都』に赴いたうえで、マーク・ジェイコブス、ラルフ・ローレン、サルヴァトーレ・フェラガモという高名なるファッションブランド群のショーに出場。
かくして自身初となるランウェイの舞台を踏んだジョーダンは、デイヴィッド・シムズという著名なる写真家による撮影を受けてイタリア発のベネトン社からの仕事を請け、年も後半になるとヴォーグ誌の母国イギリス版によって『新星』としての特集を受けた。
駆け出しの2007年を過ぎ、2008年に入ると、さっそく2月にデュロ・オロウというナイジェリア発のファッションブランドのショーをロンドンの地に終え、すぐにプラダのショーを歩く。これはプラダのここ10年来の歴史において、実に唯一の『黒人』のモデルの起用という事態でもあった。
更に・・・この時期のニューヨークに催されたファッション・ウィーク―すなわちニューヨーク・ファッション・ウィークにあって、米国出身のアリ・ステファンズ、ハンガリー出身のアディーナ・フォリズ、米国出身のカーリー・クロス、米国出身のコートニー・スメルスキー、大韓民国出身のダウル・キム、ロシア出身のローラ・ブロキナ、英国出身のアリス・ギブ、スペイン出身のシェイラ・マルケス、ロシア出身のダリア・ストロコウス、・・・これら9名のモデルらとともに要注目のモデルの一人に挙げられることとなった。
そのキャリアも始まり間もなかったこの年は『躍進の年』―そう言えた年でもあった。6月に『i-D』とヴォーグ誌フランス版に登場してからというもの、ヴォーグ誌母国イギリス版で再びとなる特集を受け、同誌の米国版に登場したうえ、スティーヴン・マイゼルという名高い写真家の被写体となったうえで同誌イタリア版の表紙に登場。
ベネトン社の広告塔の一人に復帰し、9月になるとニューヨーク〜ロンドン〜パリと飛びまわり、ロダルテ、オジー・クラーク、アレキサンダー・マックイーンなどのファッションブランド群のショーを終え、ロシア出身のサーシャ・ピヴォヴァロヴァが開けたロダルテのショーの幕引きを務めた。
その経歴のうちに飾ってきたコレクション―歩いてきたショーの数々は、アレキサンドレ・ヘルコヴィッチ、アンテプリマ、バッソ&ブルック、ビバ、ビル・ブラス、デュロ・オロウ、ジャイルズ・ディーコン、ジョン・ロシャ、ジュリアン・マクドナルド、マーク・ジェイコブス、マウリツィオ・ペコラーロ、ミス・シックスティ、ニール・バレット、ラルフ・ローレン、サルヴァトーレ・フェラガモ、スポートマックス、テ・レ・バンティーヌ、スリーアズフォー、トミー・ヒルフィガー、TSE、VPL(ヴィクトリア・バートレット)、アディダス(ステラ・マッカートニー)、アレキサンダー・マックイーン、コステロ・タグリアピエトラ、ダイアン・フォン・ファステンバーグ、エルメス、ラコステ、L.A.M.B.、ルカ・ルカ、ミッソーニ、モスキーノ、ネイサン・ジェンデン、ノワール、オーネ・ティテル、ピーター・イェンセン、リチャード・ニコル、スー・ステンプ、トップショップ・ユニーク、イーガル・アズルーエル、アルベルタ・フェレッティ、アツロウ・タヤマ、ベティ・ジャクソン、ボッテガ・ヴェネタ、キャロリーナ・ヘレラ、コスチューム・ナショナル、チャド・ラルフ・ルッチ、ダックス、デレク・ラム、DKNY、ドリス・ヴァン・ノッテン、エルベ・レジェ・バイ・マックス・アズリア、ハウス・オブ・ホランド、アイスバーグ、アイザック・ミズラヒ、ISSA、ジェレミー・スコット、キサ、ルイ・ヴィトン、マイケル・コース、オスカー・デ・ラ・レンタ、オジー・クラーク、ピーター・ソム、プラダ、プロエンザ・スクーラー、リチャード・チャイ、サクーン、ヴァレンティノ、ヴェラ・ウォン、ザック・ポーゼン、ジャン・ポール・ゴルチエ、・・・。
黒髪に黒の瞳。その身長おおよそ1.78m。ダウル・キム、イーデン・クラーク、エマニュエラ・デ・パウラ、エマ・ペイ、オノリーヌ・ウウェラ、ジョシュ・ビーチ、カーリー・クロス、レイチェル・クラーク、ヤナ・カルポヴァ、・・・こうした同業者らとの交流を持つ。
そんなモデル―ジョーダン・ダンは、そのデビューからというもの面白いように増大していったランウェイの仕事を着々とこなしつつ、めくるめく『美』の遥かなる舞台へとその名を知らしめ始めている。
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- 『なんでも食べることができるし太らないっていう、幸運な人間のひとりだよ私。』
- 〔I am one of those lucky people who can eat anything and don't put on weight.〕
- ―2008年2月25日
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- 〔I am one of those lucky people who can eat anything and don't put on weight.〕
資料
- Jourdan Dunn - Model Profile - Fashion on New York Magazine
- Profile of fashion model Jourdan Dunn - ファッション・モデル・ディレクトリ
- The Top Ten Models to Watch This Fashion Week -- The Cut: New York Magazine's Fashion Blog
- Jourdan Dunn Is Tuesday’s Top Model -- The Cut: New York Magazine's Fashion Blog