スザンヌ・ディアス
米国出身の女性モデル―スザンヌ・ディアス(Suzanne Diaz)〔1989年生〕。
北アメリカの遥かなる大地に雄大なるその国土を横たえるアメリカ合衆国―大西洋の揺らぎに臨むその『ファッション・キャピタル』~ニューヨークの街を擁する東海岸のウォーター・ミルという町に生まれたスザンヌは、その経過はここに不詳ながらも、10代半ばという若さにありながらモデルの世界に足を踏み入れた。
2005年~おおよそ16歳。この年にフォード社の展開するモデル事務所の世界各国の支部との契約を得たスザンヌは、さっそくニューヨークの街を舞台に、チリの生んだゼロ・マリア・コルネホというファッションブランドのショーを歩き、めくるめくランウェイの世界へのデビューを成就。
それから間もなく―イタリアの『グラマー』という雑誌の表紙を、自身初の雑誌の表紙の仕事として修飾し、『始動』の年を閉幕。
フォードのニューヨーク事務所とミラノ事務所を去ったうえで、新たに世界的大手のウーマンというモデル事務所との契約を交わし、そうして2006年が幕を開けると、パトリック・デマルシェリエというフランス人写真家の撮影を受けてヴォーグ誌イギリス版に登場。
そしてイタリアのミラノとフランスのパリ~これらあまりに名高い『ファッションの都』を舞台にプラダとミュウ・ミュウというファッションブランドの秋季のショーを歩く・・・これこそがまさにモデル―スザンヌ・ディアスの『飛躍』のきっかけであった。
スティーヴン・マイゼルという高名なる写真家の被写体となったうえでヴォーグ誌イタリア版に姿を現したうえ、米国発のケネス・コールというファッションブランドの広告に登場~続けて同じく米国発のバーグドルフ・グッドマンという有名百貨店のカタログに登場。
そうして年も後半になると、ポーランド出身のマルセリーナ・ソワという女性モデルとともにヴォーグ誌のフランス版に~更には同誌のイタリア版と日本版に登場。
かくして自身の『躍進』といえた年を終えて2007年を迎えると、ミラ・ジョヴォヴィッチ―このウクライナ出身のあまりに有名な女優と入れ替わり様に、イタリアの生んだエトロというファッションブランドの広告塔に就任。
ブラジル出身のブルーナ・テノリオという女性モデルとともに『V』という雑誌に登場し、3.1・フィリップ・リム、DKNY、ラコステ、フィロソフィ、・・・こうしたファッションブランド群のショーをニューヨークの街にあって飾り終えると、ヴォーグ誌日本版に再び姿を現す。
スティーヴン・クラインという写真家の撮影を受けてイタリア発のドルチェ&ガッバーナの仕事を請け、年も後半になると、ニーマン・マーカスという米国発の有名百貨店の仕事を請負~続けてトルコ出身のリファット・オズベックの生んだポリーニというファッションブランドの秋季の広告の仕事を請負。
スイス発のアクリスという歴史あるファッションブランドの広告塔への起用を受けた2008年~そのキャリアも4年を廻ったこの年にあっては、かのニーマン・マーカスのカタログに登場したうえ、ニューヨークをその舞台に、唯一の女性モデルとしてアナ・スイのショーを飾った。
その経歴のうえで飾ってきたコレクション―歩いてきたショーの数々は、メアリー・ピン、レイチェル・コーミー、ゼロ・マリア・コルネホ、3.1・フィリップ・リム、アダム+イヴ、アルベルタ・フェレッティ、アントニオ・マラス、ブルーノ・ピータース、イッセイ・ミヤケ、マウリツィオ・ペコラーロ、ミュウ・ミュウ、フィロソフィ・ディ・アルベルタ・フェレッティ、プラダ、リチャード・チャイ、トラサルディ、ウィロー、6267、アクアスキュータム、ビバ、ブルマリン、ボルボネーゼ、ブリオーニ、カルロス・ミーレ、シェール・ミッシェル・クラン、クリスチャン・ワイナンツ、クリストファー・ケイン、ドルチェ&ガッバーナ、DKNY、デレク・ラム、ディーチェ・カヤック、ダナ・キャラン、ドリス・ヴァン・ノッテン、エマ・クック、ジバンシイ、ハイダー・アッカーマン、アイスバーグ、ジョナサン・サンダース、ジャスト・カヴァリ、ランヴァン、マーク・ジェイコブス、マリオス・ショワブ、ミラ・ショーン、ミッソーニ、モニーク・リュイリエー、モスキーノ、モスキーノ・チープ&シック、ポール・スミス、ピーター・ソム、プリーン、プロエンザ・スクーラー、スポートマックス、サクーン、トレンド・レ・コパン、アクリス、バリッツァ、コスチューム・ナショナル、カミラ・スターク、コレット・ディニガン、エレン・トレイシー、ギャスパー・ユルケヴィッチ、ジェネラ、ジャスミン・ディ・ミロ、カレン・ウォーカー、ケンゾー、ラコステ、シビラ、コステロ・タグリアピエトラ、フランチェスコ・スコーニャミリオ、ケイティ・ロドリゲス、クリツィア、マルケッサ、ラルフ・ローレン、リーム・アクラ、ラフィアン、サリ・ゲロン、ヴァネッサ・ブリューノ、・・・。
茶髪に緑色の瞳。その身長おおよそ1.74m。ボビー・ウィエンズ、オノリーヌ・ウウェラ、マルセリーナ・ソワ、・・・こうした同業者らとの交友を持ち、ボブ・ディランの楽曲が好きで、趣味は踊ること。
元はバレリーナでもあったそんなモデル―スザンヌ・ディアスは、あるいは売れっ子候補としての存在感をささやかながらも漂わせつつ~『美』の大いなる世界のさなかに今日も在り続けている。
資料
- Suzanne Diaz - Model Profile - Fashion on New York Magazine
- Profile of fashion model suzanne diaz - ファッション・モデル・ディレクトリ