セシリー・ロペス
米国出身の女性モデル―セシリー・ロペス(Sessilee Lopez)〔1989年1月4日生〕。
大西洋と太平洋の遥かなる揺らぎをその東西に見据えるアメリカ合衆国―その東部の内陸の地に佇むペンシルバニア州のフィラデルフィアという大きな都市にその生を享けたセシリーは、ごく幼い時期にあって家族とともにこの地を大きく南下~フロリダ州のポート・セント・ルーシーという町に育った。
ポルトガル人とドミニカ人の血を引く―そんなセシリーは、その経過はここに不詳ながらも、いつしかモデルとしての道を歩むようになり、2004年~おおよそ15歳のときに、IMGという名門のモデル事務所と契約。
・・・それから間もなく、モデル業の追求のためにとのことでこの国の『ファッション・キャピタル』―ニューヨークへと移住。そしてこの街を舞台に、ダリル・ケーとヴィヴィアン・タムという、2つのファッションブランドのショーを歩き、めくるめくランウェイの世界へのデビューを飾ったのであった。
デイヴィッド・シムズという名高い写真家の撮影を受けてイタリア発のベネトン社の仕事を請負―そうして2004年を終えると、さっそくカルヴァン・クラインというあまりに名高いファッションブランドの送る『ワン』という香水との契約を獲得。
ニューヨーク、更に大西洋を大きく越えてヨーロッパへ~フランスのパリとイタリアのミラノを舞台に、ザック・ポーゼン、エンポリオ・アルマーニ、カール・ラガーフェルド、ドリス・ヴァン・ノッテン、ヴィヴィアン・ウエストウッド、・・・こうした錚々たるファッションブランド群のショーを飾っていった。
年も前半のうちに、スティーブン・マイゼルという高名なる写真家の被写体となったうえで、大韓民国出身のハイ・パクとオーストラリア出身のジェマ・ワードという2名のモデルらと並んでヴォーグ誌イタリア版に登場。更にはメイシーズという百貨店のテレビコマーシャルに出演、ナルシソ・ロドリゲスでその身を装ったうえでオプラ・ウィンフリー・ショーという人気テレビ番組に出演。
ファッションデザイナーとしても高名なカール・ラガーフェルドというドイツ人写真家の被写体となったうえでドイツ発のアディダスというファッションブランドの仕事を請負~ニューヨークの街に名のあるサックス・フィフス・アヴェニューという百貨店のカタログに登場~、・・・そうして年も後半になると、アンブローズ・オルセンという男性モデルとソランジュ・ウィルバートという女性モデルとともに『ワンダーランド』という雑誌の表紙に登場。
そのキャリアもわずか2年目にして『躍進』を成したと言い得た―そんな2005年も幕を閉じて迎えた2006年にあっては、イタリア版のグラマー誌、ジル・ベンシモンというフランス人写真家の撮影を受けて米国版のエル誌、そして『ドイッチュ』というドイツの雑誌の表紙に姿を現し、やがてピーター・リンドバーグという名高いドイツ人写真家の被写体となったうえで、ニューヨーク発のDKNYというファッションブランドの仕事を請けた。
毎年~そして毎季~欠かすことなくショーの舞台の仕事をこなしてゆく傍らで、2007年を迎えてさっそくノードストロームという有名百貨店のカタログに登場。スウェーデン出身のキャロライン・ウィンバーグというモデルとともに『アリュール』という雑誌に姿を見せて年も後半になると、それまで世話を受けたIMGを去ったうえでメジャー・モデル・マネジメントというモデル事務所と新たに契約。
年も暮れゆく頃に至って、オマリオンとバウ・ワウという2名の男性歌手らとともに『ヴァイブ』という雑誌に登場し、そのキャリアも4年を迎えた年―2008年へ。
ヴィヴィアン・ウエストウッドのショーをパリの街に飾り、年も後半に移ろった末に7月~かのスティーブン・マイゼルとの再会のうえでヴォーグ誌イタリア版の表紙に登場。同時にその紙面のうちにあって30ページにわたるあまりに力強き特集に恵まれ、モデル―セシリー・ロペスのその名を業界のうちに大いに知らしめ馳せるに至った。
その経歴のうちに飾ってきた広告の数々は、アディダス、カルヴァン・クライン・ワン、DKNY、H&M、ランバン、リーバイス、メイクアップ・アート・コスメティックス、メイシーズ、ロカウェア、サックス・フィフス・アヴェニュー、ユナイテッド・カラーズ・オブ・ベネトン、・・・。
飾ってきたコレクション―歩いてきたランウェイの数々は、ヴィヴィアン・タム、セバスチャン・ポンス、ダリル・ケー、インガ・メレロ(ゲン・アート)、クスト・バルセロナ、サス&バイド、ロイド・クライン、アティル・クトグル、アズ・フォー、ゴースト、ミチコ・コシノ、ジャスパー・コンラン、デヴィッド・クーパー、キャット・スワンソン、キャサリン・マランドリーノ、カイ・ミラ、ザルディ、ザック・ポーゼン、シンハ=スタニック、ジュリアン・マクドナルド、バッソ&ブルック、マーガレット・ハウエル、アマンダ・ウェイクリー、ジャイルズ・ディーコン、エンポリオ・アルマーニ、フェンディ、マリエラ・ブラーニ、エヴィス、ジャンフランコ・フェレ、ガイ・マッティオーロ、ヴィヴィアン・ウエストウッド、ラガーフェルド・ギャラリー、ドリス・ヴァン・ノッテン、アディダス、ベイビー・ファット、バッジェリー・ミシュカ、ベナーズ・サラフプール、ブーディカ、ファッション・フリンジ、ガラニ・ストロク、イミテーション・オブ・クライスト、ジャン=ポール・ゴルチエ、ケネス・コール、ラム、ピーター・ソム、スティーブン・バロウズ、トップ・ショップ、アレキサンダー・ワン、エレン・トレイシー、ペガー=アンヴァリアン、ミション・シュール、フランク・ソルビエ、レイチェル・ロイ、シャーロット・ロンソン、ジョアンナ・マストロヤンニ、デュロ・オロウ、クリスチャン・シリアノ、ミーダム・カーチョフ、ネイサン・ジェンデン、ロクサンダ・イリンチック、ファッション・イースト、ピーター・ピロット、ヴィヴィアン・ウエストウッド・レッド・レーベル、アルマンド・バジ・ワン、クリストファー・ケイン、ダイアン・フォン・ファステンバーグ、エトロ、ラ・ペルラ、ラコステ、マーロ、マーク・ジェイコブス、ポール・スミス、レジェス、トッド・リン、テューラ、・・・。
黒髪に茶色の瞳。その身長おおよそ1.78m。ケニア出身のアジュマ・ナサニャーナ、メキシコ出身のダニエラ・デ・ヘスス、大韓民国出身のダウル・キム、エストニア出身のケリー・ルミ、ブラジル出身のソランジュ・ウィルバート、・・・こうした同業者らとの交流を持ち、お気に入りのファッションデザイナーとしてナルシソ・ロドリゲスとベイビー・ファットの名を挙げる。
ローリン・ヒル、アレサ・フランクリン、ナズ、・・・こうした音楽アーティストを好み、聖書の耽読を好む。
そんなモデル―セシリー・ロペスは、そのキャリアも始まり間もない時期から実に数多の『成功』の機会に恵まれつつ、今日もニューヨークにその生活の居を置き、世人に思わす『売れっ子』の予感とともに『美』と『装い』の遥かなる世界にその名を馳せ続けている。
資料
- Sessilee Lopez - Model Profile - Fashion on New York Magazine
- Profile of fashion model Sessilee Lopez - ファッション・モデル・ディレクトリ
- Model of the Week - Sessilee