デルフィーヌ・バフォー
ベルギー出身の女性モデル―デルフィーヌ・バフォー(Delfine Bafort)〔1979年5月22日生〕。
ベルギー王国の北部―フランドルの内陸に位置するゲントという名の大きな町にその生を享けたデルフィーヌは、三姉妹のうちのひとりの少女としてこの町に育ち、やがて地元の芸術系の高校に入学した。
映画や舞台に関する仕事を志していた―そんなデルフィーヌに転機が訪れたのは、とある女性誌の主催によるモデル関係の大会に出場したときのことだった。その大会にて優勝を飾ったデルフィーヌは、それをきっかけとしてモデルの世界を歩むことになり、高校を卒業すると同時にモデルとしての経歴を始動。時に17歳であった。
それからしばらくの間を芽の出ぬままに過ごしていたのか、あるいは母国―ベルギーのみを舞台に活動していたのか、・・・いずれにしても、海を越えてその名を知らしめるに至るのは、それからおおよそ5年の時を経てからのことであった。
西暦2000年―フランス発のジャン・コロナという名ファッションブランドのコレクションのショーを飾り、これをもってランウェイの舞台にデビュー。
翌2001年には、さっそく海を大きく越えて日本のヴォーグ誌の8月号の表紙に登場。10月になるとデイズド・アンド・コンフューズド誌のイギリス版の表紙を飾った。そしてこの年からというもの、実に膨大な数のコレクションへの出場を重ねるようになった。
マリ・クレール誌のイタリア版の表紙を飾り、更にヴォーグ誌オーストラリア版の表紙を飾りもした2003年には、その春季より、アリス・ロイ、アナ・スイ、アン・ドゥムルメステール、キャシャレル、シャネル、ドルチェ&ガッバーナ、ダイアン・フォン・ファステンバーグ、DKNY、ドリス・ヴァン・ノッテン、ジャン=ポール・ゴルチエ、ヨージ・ヤマモト、・・・こうした名高いブランド群のランウェイを歩き、アン・ヴァレリー・アッシュやエリー・サーブなどのブランド群を加えて同季と夏季とを締めた。
その経歴のうえで飾ってきた広告の数々は、ビーシービージー・マックス・アズリア、ビル・ブラス、バレンシアガ、ビブロス、カルヴァン・クライン・ジーンズ、キャシャレルの香水―『アモール・アモール』、DKNY、ドルチェ&ガッバーナ、ジャック・デサンジュ、ジャン・ポール・ゴルチエ、ケンゾー、ロエベ、マーク・ジェイコブス、マッシモ・レベッキ、マックス、モスキーノ、パトリツィア・ペペ、スキャパ、ヴェルサーチ、ヴェルサス、・・・。
飾ってきたコレクション―歩いてきたランウェイの数々は、ジャン・コロナ、バレンシアガ、キャシャレル、コスチューム・ナショナル、エリック・ベルジェール、ジバンシー、ケンゾー、ロエベ、イヴ・サン・ローラン、クリスチャン・ラクロワ、アレッサンドロ・デラクア、アルベルタ・フェレッティ、アルベルト・ビアーニ、アントニオ・ベラルディ、ブルマリン、カルヴァン・クライン、チェルッティ、クリスチャン・ディオール、クロエ、ドルチェ&ガッバーナ、ドリス・ヴァン・ノッテン、エマニュエル・ウンガロ、ジョルジオ・アルマーニ、グッチ、ヘルムート・ラング、ヒューゴ・ボス、ジャン=ポール・ゴルチエ、ジェレミー・スコット、ジル・サンダー、ジョン・ガリアーノ、ランヴァン、ルイ・ヴィトン、マーク・ジェイコブス、マルティーヌ・シットボン、ナルシソ・ロドリゲス、オリヴィエ・ティスケンス、リチャード・エドワーズ、ロベルト・カヴァリ、ヨージ・ヤマモト、バルマン、アン・ドゥムルメステール、バリー、ビーシービージー・マックス・アズリア、キャロリーナ・ヘレラ、セリーヌ、シャネル、ダイアン・フォン・ファステンバーグ、フェンディ、フセイン・チャラヤン、カティヨン・アデリ、ローレンス・スティール、ルエラ、ミッソーニ、ミュウ・ミュウ、モスキーノ、プラダ、プッチ、ステラ・マッカートニー、ストラネス、アナ・スイ、キャサリン・マランドリーノ、DKNY、イストヴァン・フランセ、ケネス・コール、マイケル・コース、リック・オウエンス、ヴァレンティノ、アリス・ロイ、イミテーション・オブ・クライスト、ジェームズ・コヴィエロ、マシュー・ウィリアムソン、ヴィクター&ロルフ、ザック・ポーゼン、アン・ヴァレリー・アッシュ、クリツィア、ピーター・ソム、A.F.ヴァンデヴォルスト、アルヴィン・ヴァレー、アズ・フォー、エミリオ・カヴァリーニ、エトロ、ガイ・マッティオーロ、グエリエロ、ハイダー・アッカーマン、ヘザレット、イザベル・マラン、ジェニファー・ニコルソン、サルヴァトーレ・フェラガモ、トレンド・レ・コパン、ヴィヴィアン・ウエストウッド、ワイ&ケイ、ヨーリー、エリー・サーブ、エルメス、マルセル・マロンジュ、ミッシェル・クラン、・・・。
ブロンドに青色の瞳。その身長おおよそ1.75m。かつて学んでいたこともあってか描画を趣味とし、それについてはしばしば『優れた絵描き』と評されもする。
そんなモデル―デルフィーヌ・バフォーは、2004年度からというものショーの仕事をしだいに減らして―あるいは絞って―はいるものの、今日もどこかの『美』の舞台にありその名をささやかながらに馳せ続けている。
資料
- Delfine Bafort - Biography
- Profile of fashion model Delfine Bafort - ファッション・モデル・ディレクトリ
- デルフィーヌ・バフォー | エル・オンライン

