ブレンダ・コスタ
元水泳選手、そして聾唖(ろうあ)―すなわち耳が聞こえず話すことも困難―そんなブラジル出身の女性ファッションモデル、それがブレンダ・コスタ(Brenda Costa)。
西暦1982年―その11月8日―大西洋の遥かなる水面を見据えるリオデジャネイロにその生を享けたブレンダは、その聾唖というさだめを持って生まれながらも、幼少の頃より手話や読唇術を身につけ、普通校にて教育を受けてきた。
そして地元リオデジャネイロの著名な海岸―イパネマの渚にて、とあるモデリング・エージェンシー(モデル事務所)からの『発見』に遭遇したことで、16歳という若さでモデルの道を歩み始めた。
そうして始まったモデルとしての経歴のうえで、ベイビー・ファット、ブルジョワ、カルツェドニア、チェザレ・パチョッティ、シャンテル、エレガンス・ブティック、ゲラン 、ゲス、ロレアル、マジェスティック、マンゴ、サン・パトリック、セルジオ・ロッシ、ウォルフォード、・・・などなど様々な種のブランド群の広告を飾ってきた。
その国際的な活躍が見られるようになったのは21世紀に入ってからのようで、2003年に本国ブラジルの『トリップ(Trip)』という雑誌の表紙を飾って以来、フランスで『エル』と『マダム・フィガロ』、スペインで『Sie7e』、イギリスで『コスモポリタン』、アメリカ合衆国で『ラティーナ』などなど幾つかの雑誌の表紙を飾り、更に2004年から幾つかの主にレディ・トゥ・ウェアのファッションショーの舞台を歩いている。
茶髪に茶色の瞳。その身長おおよそ1.78m。首に描いた瞳の柄のタトゥ(入れ墨)。地元リオデジャネイロのあまりに有名なかの『カーニバル』が大好きで、毎年欠かさず参戦。趣味は走ること。とある有名サッカー選手―ロナウド―との恋愛の噂が囁かれたことがあったりもしたものの、実際にはただの友達であるとのことで、自らその噂を否定。
世界最大手のモデル事務所―エリート・モデルズのニューヨーク事務所をはじめ、ドイツ、イギリス、スペイン、フランスなどといった国々の現地エージェンシーからのマネジメントをも受けつつ、その人気も相当のところまで築かれたようで、とあるモデルを専門に扱う著名なウェブサイト―モデルズ・コム―の『セクシーなモデルトップ25(Top 25 Sexiest Models)』という企画で第23位にまで上っている(〜2008年)。
そんなブレンダ・コスタは、2007年の4月―25歳のときに一冊の自伝を出版した。
自らの写真撮影の際に手信号と読唇とを駆使してカメラマンとの疎通を図るなど、そのモデルとしての若き半生のうちにブレンダはやはり―その障害からくる仕事上の苦労を絶え間なく乗り越えてきた。
―そうした諸々の半生の内幕を綴った『ベラ・デル・シレンシオ(Bella del Silencio)』―『静寂の美』と題したこの本をもって、自分と同じ苦難を抱えた人々に力を送りたい―そう考えたのであったという。
資料
- Brenda Costa - Wikipedia, the free encyclopedia
- Profile of fashion model brenda costa - ファッションモデル・ディレクトリ
- ろうあモデルがスペインで自伝を発売 - ニッポ・ブラジル
- Need a Celeb? 『Z2F』 25歳からのチョット派手なイイ女。 » Brenda Costa / ブレンダ・コスタ
- MODELS.com's Top 25 Sexiest Models - 25-21