ホイットニー・トンプソン
『アメリカズ・ネクスト・トップモデル』の第10周での優勝をもって一躍その名を知らしめ、それをきっかけに『プラスサイズ』のモデルとしての道を歩むようになったアメリカ合衆国出身の女性―それがホイットニー・トンプソン(Whitney Thompson)〔1987年9月26日生〕。
揺れる水面とそのあたたかな潮風をたたえるフロリダ州―そのアトランティック・ビーチという町に生まれた彼女は、2人姉妹の姉としてこの地に育ち、地元の高校を卒業。そして北フロリダ大学という地元の大学に進学した。
その地元にあたるフロリダ北部で地元に根ざした雑誌の表紙を幾度も飾るなど、その地元でずっと暮らし続けていた―そんなホイットニーに転機が訪れたのは、『アメリカズ・ネクスト・トップモデル』という、モデルの発掘をその趣旨に据えた人気テレビ番組に出ることになった2008年のことだった。
2008年2月―時に20歳。このテレビ番組―アメリカズ・ネクスト・トップモデルのその第10周(サイクル10)に参戦したホイットニーは、そこで13名の対立候補らと戦うことになった。元々はブルネットであるその髪をブロンドにしたうえで出場し、披露したパフォーマンスに対して審査員らからの『紛い物』―『作り物』などの批判を受けはしたものの、最終的には決勝戦にまで進出。―そして優勝を勝ち取るのである。
・・・それはこのテレビ番組の歴史のうえで、プラスサイズ―太め―の女性の初の優勝という事態でもあった。
主催のタイラ・バンクスからの栄冠を得たホイットニーはその結果、カバーガールという化粧品ブランドとの契約にあわせて、いくつかのテレビコマーシャル、紙媒体の広告、セブンティーンという少女向けファッション雑誌の表紙と特集、そしてエリート・モデル・マネジメントという世界最大のモデリング・エージェンシーとの契約を得ることになった。
ブロンドに仕立てた髪と青緑色の瞳。その身長おおよそ1.78m。チョコレートケーキとスパゲッティが好きで、ほぼ同い年で同じくプラスサイズのクリスタル・レンと同様、アメリカ合衆国の一般的な女性―特に彼女と同じこの国育ちのいわゆる『白人女性』―を基準にするならばさほど―というより全く―『太い』とは言えず、それでもモデルとしては充分に太い。
―そんなホイットニー・トンプソンは、かの栄冠の日からというもの数多の雑誌にその姿を現しつつ、なかでもピープル・マガジンという雑誌において一押しの扱いを受け続けながら、その目前に現われたばかりの『美』の舞台への道を踏み出し始めている。
資料
- Whitney Thompson - Wikipedia, the free encyclopedia
- Profile of fashion model Whitney Thompson - ファッション・モデル・ディレクトリ
- Usmagazine.com | Whitney Thompson Named America's Next Top Model
- America's Next Top Model, Cycle 10 - Wikipedia, the free encyclopedia
