マルティナ・コレア
アルゼンチン出身の女性モデル―マルティナ・コレア(Martina Correa)〔1989年生〕。
南米の大地の南の外れに位置して大西洋の遥かなる揺らぎを見据える共和国―アルゼンチン。
間もなく悲劇の時代を迎えようとしていた時期のこの国にあって、その都にほど近いラ・プラタという名の海岸の町にその生を享けたマルティナは、おおよそ16歳という少女期にあって、のちに連なるモデルとしての半生の胎動を見ることになった。
そのきっかけや経過はここに不詳ながらも、その地元で2005年からモデル業を始めたマルティナは、その翌2006年に大陸を大きく北上~ニューヨークの街を訪ね、このアメリカ合衆国の『ファッション・キャピタル』に本部を置くスプリームというモデル事務所と契約。
それから間もなく大西洋を大きく越えてイタリアへ~ウーマン・モデル・マネジメントという名高いモデル事務所のミラノ支局との契約をも得たうえで、ニューヨークを舞台にジェニー・ケインとピーター・ソムという2ブランドの秋季のショーを歩き、これをもってめくるめくランウェイの世界のデビューを飾ったのであった。
米国発のアンソロポロジーという雑貨店のカタログに登場~そして、アレキサンドレ・ヘルコヴィッチ、クスト・バルセロナ、ジェレミー・レイン、ピーター・ソム、ヴェラ・ウォン、・・・こうしたファッションブランド群のショーを飾って『始動』の年を終えると、ハーパース・バザーという雑誌のスペイン版に姿を見せて2007年の幕を開いた。
年の前半にシンシア・ローリー、ダイアン・フォン・ファステンバーグ、ジェイソン・ウー、・・・こうしたファッションブランド群の秋季のショーをニューヨークで。年も後半に至りビル・ブラス、マーク・ジェイコブス、レジェス、スリーアズフォー、・・・こうしたファッションブランド群の春季のショーを同じくニューヨークで―。
・・・ランウェイの仕事の他には特に目立った活動もなかった―そんな2007年を終えて、その本格的なキャリアも3年目を迎えた2008年にあっては、さっそくシンシア・ローリー、ダイアン・フォン・ファステンバーグ、トレイシー・リース、ヴェラ・ウォン・ラヴェンダー・レーベル、イーガル・アズルーエル、・・・こうしたファッションブランド群のショーをニューヨークの街に修飾。
年も半ばに差し掛かっては、この街を舞台に、モニーク・リュイリエー、ヴェラ・ウォン、イーガル・アズルーエルという3ブランドの展示会の仕事をこなした。
その経歴のうえで飾ってきたコレクション―歩いてきたショーの数々は、ジェニー・ケイン、ピーター・ソム、スリーアズフォー、アレッサンドロ・デ・ベネデッティ、アレキサンドレ・ヘルコヴィッチ、アントニオ・マラス、アティル・クトグル、クスト・バルセロナ、ジェレミー・レイン、マローニ、ロベルタ・カメリーノ、ラシュキン、トゥインクル、ヴェナ・カヴァ、ヴェラ・ウォン、ヨーリー、・・・。
赤みを帯びた金髪に青色の瞳。その身長おおよそ1.75m。オランダ出身のシスリー・テルマンや同郷のピラル・ソルチャーガなどといった同業者らとの交流を持つ。
そんなモデル―マルティナ・コレアは、若き日にあって駆け出してからというもの、ゆっくりとした歩みのうちにささやかながらもその活動を着実にこなしつつ、この『美』の世界の熾烈な競争のさなかにその名を送り出し始めている。
資料
- Martina Correa - Model Profile - Fashion on New York Magazine
- Profile of fashion model martina correa - ファッション・モデル・ディレクトリ