リンダ・グレイ

1970年代に始まったアメリカ合衆国のテレビシリーズ『ダラス』における石油界の大物の妻の役で最も知られている女優―それがリンダ・グレイ(Linda Gray)〔1940年9月12日生〕

国際連合のウェブサイトの一角[1]にて微笑むリンダ・グレイ
国際連合のウェブサイトの一角[1]にて微笑むリンダ・グレイ

カリフォルニア州のサンタモニカにリンダ・アン・グレイ(Linda Ann Gray)という名でその生を享けたリンダは、時計屋を営んでいた父のもとでロサンゼルス郡西部のカルヴァー・シティ(Culver City)という町に育った。とても恥ずかしがりやの子供であったが、高校時代には、学校制作の『シンデレラ』にてその主役―シンデレラ―を演じたという。

その役者としての経歴が本格的に始まったのは、1970年代も半ばになった頃だった。テレビシリーズ『”マーカス・ウェルビー,エム.ディ.”("Marcus Welby, M.D.")』の一エピソードへの出演を皮切りに休む間もなくテレビシリーズで仕事を重ねるようになり、そうしたなかで1978年―当時非常に人気のあったテレビシリーズ『ダラス』に出演することになり、そこでスー・エレン・ユーイング(Sue Ellen Ewing)という悩み多き女性を演じ、これによりエミー賞を受けるのである。

そんなリンダは、時を大きく遡ること1962年にエド・スラッシャー(Ed Thrasher)という人物と結婚し、それからおおよそ20年間をともにし、2人の子供を設けもしたが、やがて離婚。その子供のうちのひとりはケーリー・スローン(Kehly Sloane)というチョイ役女優で、この元夫―エド・スラッシャーの姪にあたるのが女優のリンゼイ・ワグナーである。

『ダラス』でその名を広く知らしめ、以降も毎年毎年休む間もなく数多のテレビシリーズへの出演を重ね、数多の作品群に名を残し、特に2000年代に入ってからはプロデューサーとしての活動を活発化させてきたリンダは、『ビバリーヒルズ・ダイエット』の提唱者―ジュディ・マゼルに傾倒した時期もあり、国際連合の親善大使として活動したこともあった。

そんなリンダ・グレイ―その身長おおよそ1.71m。その芸暦も30周年を超えた2001年には、『ザ・グラデュエイト(The Graduate)』という劇のロンドン版に出演し、そこで自身初めてのヌード姿を披露している。

資料

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Linda Gray Official Website