ロミーナ・ラナロ

アルゼンチン出身の女性モデル―ロミーナ・ラナロ(Romina Lanaro)〔1986年10月19日生〕

ニナ・リッチのショーの舞台裏にてロミーナ・ラナロ 2007年度秋季
ニナ・リッチのショーの舞台裏にてロミーナ・ラナロ 2007年度秋季

南米~南アメリカの大いなる大地のうちの南方にあって、大西洋の遥かなる揺らぎを見据える共和国―アルゼンチン。

その国土の北の外れに佇むサンタフェ州―そのロサリオという内陸の町にその生を享けたロミーナは、その経過はここに不詳ながらも、10代という若き時代のうちにモデルとしての道を歩みゆくこととなった。

2004年―時におおよそ17歳。大西洋を越えてフランスの『モードの都』―パリへと赴いたロミーナは、この街を舞台にクロエ、ランヴァン、ミュウ・ミュウ、ロシャス、・・・こうした名だたるファッションブランド群の秋季のショーを修飾。

・・・そうしてめくるめくランウェイの世界への登場を果たし、マリ・クレール誌のイタリア版の表紙を飾って自身初の雑誌の表紙の仕事を記録。年も終わりの頃にヴォーグ誌のスペイン版に姿を現し、プロエンザ・スクーラーとジョン・ガリアーノという2つのファッションブランドのショーをパリ~そして米国のニューヨークにて開幕。

プラダのショーにてロミーナ 2004年度秋季
プラダのショーにてロミーナ 2004年度秋季

そうして2005年の幕を開けると、ブラジル出身のキャロライン・トレンティーニとロシア出身のユージニア・ヴォロディーナという2名の女性モデルらとともに、米国のハーパース・バザー誌に登場。

スティーヴン・クラインという名写真家の撮影を受けてヴァレンティノ―『レッド』の仕事をこなしたうえ、ついにはエル誌の母国アルゼンチン版の表紙に輝いた。

アルマーニ・プリヴェ、シャネル、クリスチャン・ディオール、エリー・サーブ、・・・こうしたファッションブランド群の春季のショーをパリで歩いて幕を開けた2006年にあっては、スティーヴン・マイゼルというあまりに名高い写真家の被写体となったうえで、イタリア発のドルチェ・アンド・ガッバーナ~そして、米国出身のヘザー・ブラットンという女性モデルと並んでイギリス発のマルベリーというファッションブランドの仕事を請負。

イタリアの『フレア』の表紙を飾ったロミーナ 2007年7月
イタリアの『フレア』の表紙を飾ったロミーナ 2007年7月

アレッサンドロ・デラクア―このイタリア発のファッションブランドの広告塔への起用を受けた2007年には、パトリック・ショーというイギリス人写真家の撮影を受けて、イタリアのフレア誌の表紙に登場。

そのキャリアも5年目を廻った2008年にあっては、ヴォーグ誌スペイン版に再び、そしてコト・ボロフォという名写真家の撮影を受けてヴォーグ誌ドイツ版に登場し、フランス発のポール・カというファッションブランドの秋季の顔を務めた。

その経歴のうちに飾ってきた広告の数々は、アレッサンドロ・デラクア、ドルチェ・アンド・ガッバーナ、エヴィアン、マルベリー、ポール・カ、トゥルッコ、ヴァレンティノ・レッド、・・・。

クリスチャン・ラクロワのショーの舞台裏にて、ブラジル出身のミシェル・アルヴス(右)とともにロミーナ2008年度春季
クリスチャン・ラクロワのショーの舞台裏にて、ブラジル出身のミシェル・アルヴス(右)とともにロミーナ2008年度春季
飾ってきたコレクション―歩いてきたショーの数々は、クリスチャン・ラクロワ、ニナ・リッチ、ソニア・リキエル、ランヴァン、リック・オウエンス、フセイン・チャラヤン、エマニュエル・ウンガロ、ロシャス、クロエ、プラダ、ミュウミュウ、シャネル、アレッサンドロ・デラクア、アンドリュー・ゲン、セリーヌ、クリスチャン・ディオール、ドルチェ・アンド・ガッバーナ、ジャイルズ・ディーコン、ジル・サンダー、ジョン・ガリアーノ、ジョナサン・サンダース、ロエベ、ルイ・ヴィトン、マルニ、ミッソーニ、モスキーノ・チープ・アンド・シック、ニコル・ファーリ、パコ・ラバンヌ、ソフィア・ココサラキ、アン=ヴァレリー・アッシュ、アルマーニ・プリヴェ、ボルボネーゼ、ボッテガ・ヴェネタ、ビブロス、チャイケン、シンシア・ステフィ、ダナ・キャラン、ジャンバティスタ・ヴァリ、ハビチュアル、エルメス、ランチェッティ、ルカ・ルカ、マーク・バイ・マーク・ジェイコブス、マックスマーラ、マイケル・コース、ナルシソ・ロドリゲス
モスキーノのショーの舞台裏にて、ベラルーシ出身のターニャ・ディアヒレヴァ(中)とオランダ出身のキム・ヌールダ(右)とともにロミーナ 2008年度秋季
モスキーノのショーの舞台裏にて、ベラルーシ出身のターニャ・ディアヒレヴァ(中)とオランダ出身のキム・ヌールダ(右)とともにロミーナ 2008年度秋季
ピーター・ソム、プロエンザ・スクーラー、リチャード・チャイ、トレイシー・リース、テューラ、ヴァレンティノ、ヴェラ・ウォン、ヴェルサーチ、ヴィクター・アンド・ロルフ、ヴンダーキント、イーガル・アズルーエル、ザック・ポーゼン、ジバンシイ、バッジェリー・ミシュカ、チャド・ラルフ・ルッチ、チャップリン、ディーゼル・スタイルラボ、ダグラス・ハーネット、エステバン・コータザー、ギ・ラロッシュ、ラコステ、ストラネス、イヴ・サン・ローラン・リヴ・ゴーシュ、エリー・サーブ、レヴィヨン、アレキサンダー・マックイーン、アンナ・モリナーリ、アントニオ・ベラルディ、ベルスタッフ、ブルマリン、キャロリーナ・ヘレラ、クスト・バルセロナ、ダックス、ドリス・ヴァン・ノッテン、グッチ、マシュー・ウィリアムソン、オスカー・デ・ラ・レンタ、サルヴァトーレ・フェラガモ、ステラ・マッカートニー、ヴィヴィアン・タム、アクアスキュータム、ブリオーニ、エミリオ・プッチ、エトロ、ハイダー・アッカーマン、ケンゾー、ルエラ・バートリー、マーロ、マーク・ジェイコブス、ミス・シックスティ、TSE、サクーン、Y-3、ジャン・ポール・ゴルチエ、アルベルタ・フェレッティ、エルマンノ・シェルビーノ、J.メンデル、アン=ソフィ・バック、バッソ・アンド・ブルック、エンリコ・コヴェリ、イッサ、イエンス・ラウガセン、ジュリアン・マクドナルド、ラ・ペルラ、マリオス・ショワブ、PPQ、ポール・スミス、ピーター・イェンセン、ポリーニ(リファット・オズベック)、ロダルテ、シャロン・ワコブ、シェール・ミッシェル・クラン、ガイ・マッティオーロ、ジョルジオ・アルマーニ、ホルストン、クリツィア、モスキーノ、オーネ・ティテル、イヴ・サン・ローラン、・・・。

金髪に青の瞳。その身長おおよそ1.80m。同郷のセシリア・メンデスミラグロス・シュモールを始め、アリーニ・ウェーバー、アンニャ・ルービック、アナ・ヤゴジンスカ、マーサ・ストレック、ミラナ・ケラー、シリ・トレロド、・・・こうした同業者らとの交友を持つ。

そんなモデル―ロミーナ・ラナロは、その初登場からというもの毎年~毎季にわたって数多のランウェイの舞台を歩きつつ、今日もその『美』をもってどこかの装いの顔を飾り続けている。

資料