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版間での差分

2007年12月4日 (火) 13:43の版

福岡県都―福岡市のその西部の沿海の町々からその辺境と言えよう南の山間の町までを含む西区(にし-)。・・・壱岐南小学校(いきみなみしょうがっこう)というその小学校は、福岡市立(ふくおかしりつ)の―すなわちこの地の公立小学校の一校にして、この区の内の戸切(とぎれ)という町の一角に校舎を置いている。

画像:福岡市立壱岐南小学校 IMGP0654.JPG
ある冬の日の正午の頃のその南貌

目次

歴史

壱岐南小学校の歴史は、近くにある同じく福岡市立の小学校―壱岐小学校から分離のうえで新設校として開校した、昭和50年(西暦1975年)の4月にこの地に始まった。

その誕生の時からしだいに児童の数も増えてゆき、その開校から8年後にあたる昭和58年(西暦1983年)まで拡大を続けてゆくが、ちょうどこの年を境にその数も徐々に減少してゆくことになり、平成19年度(西暦2007年度)にあっては、14の学級にあわせて450名の児童を数えている。

様相

この地に近世に至るまであった筑前国(ちくぜん-)のその枢要―そして福岡県の県都として今に至るまでこの筑前の地のひとつの枢要であり続けている福岡市は、往代まで早良郡(さわら-)と呼ばれたところの一部を今に西区という行政区の内に収める。

戸切という町も、かつては早良郡の内にあって、更にその内の橋本村(はしもと-)の枝村として、近世まで戸切村と称していた。

西区と早良区とを分かちながら、北に向かってやがては博多湾(はかた-)に流れ込む二級河川―室見川(むろみ-)。この川の流れの途中の西岸に広がる戸切の町は、1丁目から3丁目までの区域を擁し、開発の波に呑まれながらも微かに―ところどころに古い町の面影を留める。

壱岐南小学校はこの町の2丁目にあり、軒を連ねる宅地と点在する田畑とを周囲に見据えつつ、その校舎の北のほうにその校庭を据え置いている。

壱岐団地(いきだんち)、野方(のかた)、橋本(はしもと)、羽根戸(はねど)、そして戸切―これらの町のそれぞれ一部を校区に持つこの小学校は、これらの町々とともに、そこから遠く南に脊振(せふり)に連なる山々の影を見る。

周辺

校地と小道を挟んだ東の区画には『村上華林堂病院』という病院がその敷地を広げ、校庭から小道を挟んだすぐ南の区画には、『戸切南住宅』という平屋の市営住宅が並ぶ。それに隣接して『戸切人権のまちづくり館』という社会福祉施設があり、その裏手に納骨堂が、そのまた裏手には戸切公園がささやかな緑をたたえている。

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西

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所在

住所は福岡県福岡市西区戸切2丁目17番1号にて、電話番号は092-811-0955、最寄の電停は地下鉄七隈線橋本駅。

資料

リンク

公式